SEOを考える正しいSEOを知る

こんにちは.初めての長文執筆です.
ブログを書き始めてから,3/4年.そろそろ作文能力が上がっただろうと思い,文章ベースで情報型のコンテンツを作ろうと思い立ちました.
文章の作成はぶっちゃけ,プログラミングより難しく,話の合理的な展開を作るのに四苦八苦します.
読みにくい文章かもしれませんが,最後までお付き合い下されば嬉しいです.

始めに

  1. この読者はウェブマスターであると言う前提.
    このコンテンツを読む時点で,あなたはウェブマスターでしょう.何故なら,SEOはウェブマスターに有益な概念ですから,読む価値があります.しかし,ウェブマスターでなくても,知っていて損はありません.また,HTMLやWWW,コンピュータに対する基本的な理解がある事も前提です.
  2. 筆者は稚拙.
    自分で主張するのもアレですが,筆者は限りなく稚拙です.誤字脱字,間違った情報等を堂々と披露しているかも知れません.間違いは指摘してくれると嬉しいです.
  3. 保証は皆無.
    まず,何よりも知って貰いたいのは,Googleや他の検索エンジンは表示順位の決定方法を公開していません.詰まり,「どの様なSEOを行っても,表示順位が上がらない事がある.」と言う事です.また,情報サイトではSEOに関する情報を,あたかも信憑性が高い様に見せかけ,高額で販売しています.買わない様にしましょう.
  4. 正しい言葉の乱用.
    このコンテンツでは正しい言葉を使います.ホームページやURL等とは言いません.それぞれ,ウェブサイト,URIとなります.筆者は,稚拙である事を最大限,繕おうと努力しています.

SEOとは?

SEO(セオ)とは,Search Engine Optimizationの略で,Google等の検索エンジンの検索結果で,より上位に表示される為の最適化の事です.最近では,ウェブサイトを作成する上での必須事項となって来ている,SEO.また,それに伴い,SEOを解説するサイトも多くなってきました.このコンテンツでは,SEOの利点や考え方について,極力中立な立場で解説します.

SEOの歴史

1990年代の後半にWindows 95そしてWindows98等のパーソナルなコンピュータが作られ,当時の先進国で爆発的に流行しました.それまでのコンピュータは高価な演算装置でしたが,高度な小型化技術・大量生産により,安価になりました.これに伴い,検索エンジンが開発されたのです.検索エンジンに登録すると爆発的にアクセス数が上がると言う事が話題になり,同時にSEOという考え方が誕生しました.

現在では,パソコンの有意義な利用方法の一つに,検索エンジンを利用した情報の検索が挙げられます.今ある検索エンジンの最大手は間違いなくGoogleでしょう.Googleは「人類が使うすべての情報を集め整理する」と言う壮大な目的の為に作られ,大量のウェブサイトをインデックスしています.Googleの発達に伴い,近年ではSEOもGoogleを重視した物へと変わってきました.GoogleとSEOの歴史的な関係も重要なので,それにも触れます.

実は昔,GoogleはSEOに対して否定的でした.検索エンジンを意識した最適化は,検索において平等性を失う事だとして,GoogleはSEOと敵対関係にありました.しかし,現在では,Googleはウェブサイトに検索されたいキーワードの入力を進めたりと,前向きな姿勢でいます.これはGoogleの検索アルゴリズムが複雑化し,単純で平等性を失うSEOを見極める事が出来る様になったからです.これにより,SEOで検索順位を上げる事は難しくなりました.また,逆に不正行為だと判断され,検索結果から除外される場合も少なくありません.

これらの理由により,SEOの技術競争が激化しているのです.

「SEO!SEO!」と騒ぐ訳

さて,前項までにSEOの概要が分かったと思います.では,その利点について解説します.

SEOによりアクセス数の向上を狙うのですが,ウェブマスターにとってはアクセス数の向上が大いに有益なのです.アクセス数の多さは,企業なら,知名度・商品やサービスの宣伝に繋がり,個人なら,情報発信・アフィリエイトの成功に繋がります.

ここで,「アクセス数向上の方法はSEO以外にもあるのでは?」と思うかも知れません.確かにあります.口コミや広告など,トラフィックエクスチェンジなる物もあります.しかしこれらは非常に効率が悪く,ウェブマスターへの負担が大きくなるのです.

効率の良さと言う点もありますが,SEOを行う最大の理由は他にあります.検索エンジンで検索されたキーワードに則したウェブサイトであるならば,検索サイトからのアクセス者がそのサイトの情報や利便性を求めている可能性が非常に高いのです.詰まり,アクセス者がそのサイトを本当に求めている可能性が高いのです.この状態を,俗に「アクセス者の質が良い」と言います.「アクセス者の質の高さ」これがSEOの最大の特徴であり,利点なのです.

SEOへのイントロ(文書におけるSEO)

では具体的なSEOを考えます.

Googleに限らず,現存する検索エンジンの多くは,複雑なアルゴリズムでサイトの表示順位を決めています.従って,単純で,機械的なSEOはスパムと見なされ逆効果となる可能性が高いのです.特に検索に引っかかって欲しいキーワードの連発や,でたらめ過ぎる文法は厳禁です.詰まり,ちゃんとした文書を真面目に作成すれば,それなりに正しく評価されるのです.これは当然の事ですが,意識している人は多くありません.まずはここからです.

そもそも,検索エンジンのインデックスは基本的には文字列に対してしか行われません.日本語は文法が難しいので,多少は誤魔化せますが,英語などは文法が簡単なので,余り適当に書き過ぎると悪評を貰います.

ところで,上記では文法に言及しましたが,文書の作成時には,SEOに関する留意点が他にもあります.その一つに,キーワードの出現頻度があります.仮に,「A」と検索された時に引っかかりたいとします.この時,10文字の文書中に1回の「A」が出現するのと,10000文字の文書中に1回の「A」が出現するのとでは,「A」の意味的な重さが全然違います.この様な「頻度」も検索エンジンはチェックしています.なので,「それは」等の代名詞を使い過ぎるべきではありません.

HTMLにおけるSEO

ちゃんとした文書を作ったら,HTMLで正しいマークアップをする事です.現在はHTML4.01が最新版です.このstrictバージョンでかつ,完璧な文法で記述する事が有効です.IEならば,開発者ツールからHTML文法のチェックが無料で出来ます.文書の論理的構造を明示する事によって,どの様なサイトなのかを検索エンジンに読み取らせます.さらに,強調したい部分をマークアップしたり,タイトルや見出しを付けたりする事が有効です.特に,強調は視覚的ではなく意味的な強調をするべきです.<b>,<i>,<u>,<div>,<span>は見栄えを制御するタグなので,使用しても検索エンジンからの評価は低いと考えられます.具体的には,<b>ではなく,<strong>を使う,<div>ではなく,<h*>や<p>を使う等です.<b>と<strong>のブラウザでの表示は同じですが,「太字表示」と「強調表示」では,その意味の違いは明らかです.

文書構造の制御とデザインの制御は,全く別の物として捉え,HTMLとCSSとで区別しましょう.しかし,気を付けなければならないのは,CSSも評価されると言う点です.文字列に指定したデザインや,文字列色と背景色の輝度比もチェックされています.デザインや輝度比がおかしいとGUIに反するとして悪評を貰います.早い話が,「HTMLで正しいマークアップをする事」です.HTMLに対する理解が足りない人は勉強し直しましょう.

被リンクにおけるSEO

この項目のSEOは,個人の一存では出来ない場合があります.しかし,それが逆に効果的なのです.

「被リンク」とは自分のウェブサイト以外からのリンクを意味します.「自分のウェブサイト以外」の区別は難しいですが,基本的には,そのURIのドメインと別のドメインである事です.何故,被リンクがSEOで有効なのか.この答えは単純です.自分のサイト以外のサイトでは自分に権限が無いからです.詰まり他人が「リンクするだけの価値があるサイト」と評価した事に相当するのです.この評価を検索エンジンは見逃しません.また,元々高評価であるサイトからの被リンクほど,リンクされるサイトの評価は高くなります.

しかし,別ドメインでなくても,全く意味が無い訳ではありません.WWWはディレクトリ型の構成よりも,蜘蛛の糸の様な横方向での繋がりを目指しています.従って,同サイト内でも相互にリンクする事に意義はあります.これにより,文書同士の関連性を検索エンジンに示す事が出来ます.

SEOにおいて,被リンクは絶大な効果があるとされていました.しかし.被リンクには大きな落とし穴があるのです.近年,検索エンジンは被リンクの価値を見直す傾向にあります.それには深い訳があるのです.SEO技術の発達に伴い,被リンクをお金で買ったり,自動でリンクをするシステムを設置しているサイトがあるからです.所謂,ツールサイトやランキングサイトの事です.これらのサイトはその管理人の意思とは関係なくリンク作成出来るケースが多いのです.すると,価値の無いサイトが被リンクで高評価を受け出すのです.これでは,検索エンジンは正しくサイトを評価を出来なくなってしまいます.従って,被リンクの価値を再審議せざるを得ないのです.

被リンクおける危険因子は他にも存在します.悪評を得ているサイトからの被リンクは,リンクされるサイトの評価を下げます.これは不可抗力なのですが,「類は友を呼ぶ」と言われる考え方も考慮されている様です.しかし,これを裏手に取って,評価を下げる事を狙ってリンクをするサイトも存在します.この不正行為も再審議の要因の一つです.

その他のSEO,SEOの考え方

その他にも,検索エンジンは様々な面からの評価をします.例えば,SEOについて解説したサイトなら,http://aaa.jp/よりもhttp://seo.jp/の方が,意味が込められいますから,良いでしょう.勿論,検索エンジンはURIの評価も忘れません.「そんな所も!?」と思う部分までチェックをしています.SEOは,このコンテンツのタイトルにある様に,「考える」物です.SEOを意識して,全ての要素を構成すれば,検索エンジンはちゃんと評価してくれるのです.これがSEOの最終奥義であると,筆者は考えます.

SEOにおける盲点

これまでに,良い方向での発展を含めたSEOを解説して来ました.しかし,検索エンジンと言っても所詮はコンピュータのソフトウェアです.それは人が作ったプログラムで,そのアルゴリズムに従った評価しか出来ません.コンピュータに感性はありません.ここに意外な盲点があるのです.それは,画像を評価出来ないと言う点です.トップページに,画像で作ったロゴを使う人は多いと思います.例え,画像の表す物が文字列であっても,検索エンジンはその文字列を認識出来ない場合が殆どです.詰まり,画像ベースのコンテンツや,フラッシュで作られたサイトは,非常に評価されにくいのです.

その他にも,複雑化していくアルゴリズムのプログラミングミスが考えられます.システムの作動に影響を与えない程度のミスならば,見過ごされる場合が多く,不適切な評価を受ける場合があるのです.検索エンジンの能力を過信してはいけません.サイトの評価が明らかに変な時に,検索エンジンの管理者へ連絡するのも,SEOと言えるでしょう.

まとめ

くどいようですが,検索エンジンの評価アルゴリズムは非常に複雑化しています.従って,機械的なSEOは,もはや蛇足でしかありません.「考える」,これがSEOの極意です.しかしまずは,文書の論理的展開やHTMLの文法に関する知識を見直す事です.そうすれば,サイトは正しく評価されるでしょう.さらにSEOが分かり,その効果をより引き出す事が出来るでしょう.「SEOは一朝一夕で理解できる物ではない.」と自覚し,日々の精進をしましょう.

終わりに

このコンテンツでは,SEOに関するデータを,筆者の空っぽな脳みそから,頑張って引っ張り出して来ました.SEOに関しては諸説あり,何を信じて良いのか迷うと思います.参考まで書きますが,Googleで「クリック認証」と検索すると,当サイトの別のコンテンツ(サービス終了)が約23,600,000件の検索結果から,1番目に出て来ます(2011/07/21現在).

余談はさて置き,SEOについて,少しは理解が深まったかと思います.しかし,WWWは常に進化を続け,検索エンジンもSEOも進化し続けます.この事を忘れずに,あなたも日頃のSEOを心掛けてみては如何でしょう.

最後に,この読みにくい文章を読んで頂いた事に深く感謝致します.ありがとうございました.